特色ある診療体制

活動報告

チーム員日記は認知症初期集中支援チーム員の体験に基づいた創作(フィクション)です。
毎月1日に、全13回シリーズでお送りする第3回です。
第2回の記事はこちらから

 

万次郎さんとシニアカーの出会いは80歳を過ぎていました。歳をとってから新しいことへの挑戦は難しいものですが、周囲の心配をよそに、万次郎さんはシニアカーを使いこなすことが出来ました。

これまで、買い物に行きたくても近所の北村さんが誘ってくれるまで、我慢していましたが、シニアカーを得た万次郎さんは、欲しい時にいつでも買いに出る喜びを知りました。

家の壊れた所を直す必要があると、ホームセンターまでシニアカーで材料を買いに行く。歯が痛くなるとシニアカーで歯医者に行く。おいしいものを食べたくなると、シニアカーで買いに行きました。万次郎さんは、外出する機会が増え、考え方も前向きになり、再び旅行ツアーを申し込むようになりました。

万次郎さんは、しばらくの間、自立した生活をしていましたが、物忘れをすることが増えていき、少しずつ生活するのに難しいことが増えてきました。

 

シニアカーを利用することで、何でも自分でやっていた頃の万次郎さんに戻りつつありましたが、物忘れをするようになりました。

次回は、認知症の症状が出始めた万次郎さんについてお伝えします。

 

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