特色ある診療体制

活動報告

チーム員日記は認知症初期集中支援チーム員の体験に基づいた創作(フィクション)です。
毎月1日に全13回シリーズでお送りする第2回です。
第1回の記事はこちらから

 

万次郎さんは、仕事熱心で休みをとることなく定年まで働き、その後も延長で同じ会社で働きました。10年前の75歳の時、愛する妻が病気になりました。万次郎さんは、几帳面な性格で、献身的に妻を介護しました。料理、洗濯等の家事を器用にこなし、離れて暮らす息子夫婦の力を借りることはありませんでした。

妻を看取り、2年間の介護生活を終え、ふさぎ込んだ時期もありましたが、旅行する楽しみを見つけ、万次郎さんらしく生きはじめました。

万次郎さんは、旅先で美しい景色を見て、写真を撮り、おいしいものを食べる。旅行から帰ってくると、近所の人にお土産を渡し、旅先での出来事を話すことに生き甲斐を感じていました。

ある日、万次郎さんは、家の裏土手を手入れしている時に転んで腰を痛めてしまいました。近所の北村さんに手伝ってもらう事が増え、買い物に連れて行ってもらうようになりました。腰痛はなかなか治らず、体力が落ちてしまい、何でも自分がやっていた生活に戻ることは出来ませんでした。

息子は、体力の落ちた万次郎さんに元気がないのは、出かけたいときに出かけられないことが原因と考え、万次郎さんのために、シニアカーを購入することに決めました。

 

万次郎さんらしく生活し始めましたが、ケガをしてしまいました。高齢の方は、ケガが治っても、以前の生活に戻れないことがあります。

次回はシニアカーを利用する万次郎さんについてお伝えします。

 

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