地域包括支援センター
三原市東部地域包括支援センター「どりぃむ」
地域包括支援センターとは
地域包括支援センター(高齢者相談センター)は、65歳以上の皆さんが、住み慣れた地域で自分らしくいきいきと生活できるように、高齢者の総合相談窓口として市内に5か所設置されています。高齢者相談センターでは、保健師・主任ケアマネジャー・社会福祉士などの専門職を配置し、高齢者の総合的な支援を行います。三原市から委託を受けた公的な機関ですので、相談は無料です。
サービス概要
- ご利用対象の方
概ね65歳以上の高齢者とその家族
- サービス提供地域
-
- サービス提供地域
- 東町1~3丁目
- 館町1~2丁目
- 本町1~3丁目
- 港町1~3丁目
- 西町1~2丁目
- 宮沖1~5丁目
- 円一町1~5丁目
- 中之町1~9丁目
- 深町
- 駒ヶ原町
- ご利用料金
無料
地域を支える4つの役割
1.総合的な相談支援
地域包括支援センターでは様々な相談をお受けし、問題解決に向けて一緒に考えます。
- 家族が認知症のようだが、どうすればいいのかわからない。
- いきいきサロンで血圧を測るといつも高いが、かかりつけ医がない。
- 最近、同じことを何度も話すし怒りっぽくなってきた。これって認知症…?
- 近所の一人暮らしの高齢者の様子が変わってきて、あまり姿を見かけなくなった。
- 介護サービス事業者に不満がある。
このような、どこに相談してよいのかわからない心配ごとや悩みなどは、まず地域包括支援センターにご相談ください。高齢者や住民が住みやすい地域の為に必要な情報やサービス・関係機関を紹介したり、支援を行います。
2.介護予防ケアマネジメント
- 介護保険の認定を受けたい。
- 体が痛いので家の掃除や買物が十分にできず困っている。
- 一人で家のお風呂に入るのには不安がある。
- 離れて暮らす親の世話が大変。生活の支援が受けられないだろうか。
- 高齢になっても元気でいたいので、その方法が知りたい。
- 薬の飲み忘れが増えている。きちんと飲める良い方法はないだろうか。
地域包括支援センターでは、介護保険サービス利用の際に必要な介護保険認定の申請を代行することができます。また、要支援1・2の認定を受けた人の介護予防サービス利用計画の作成を行います。審査の結果が「非該当」となった場合や、生活機能の低下を改善したい場合の情報提供や配食サービス等のインフォーマルサービスの紹介を行います。
3.権利擁護
- もの忘れがひどく、頼れる家族が身近にいない。これから先のいろいろな手続きやお金の管理など、みてくれる人がいないので心配。
- いつも衣類が汚れている。家族と一緒に暮らしているはずなんだけど…。
- 怒鳴り声が家の外まで聞こえていて心配。
高齢者の財産や権利を護るため、権利擁護事業や成年後見制度の利用を援助しています。高齢者虐待の相談窓口として、三原市や医療機関、サービス事業所等と連携し、必要なサービス提供や緊急保護の調整等を行います。在宅・施設を問わず、虐待が疑われる場合はご相談ください。
4.包括的・継続的ケアマネジメント
- 入院しているが、退院するよう病院から言われた。帰ってから、家のことを一人でできるか心配。
- 隣の人から「物を盗られた!」と責められる。何とかならないか…。
- ゆくゆくは施設入所も考えているので、金額や条件など情報を教えてほしい。
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、医療機関を含め、様々な関係機関とのネットワークづくりをしています。地域のケアマネジャーが円滑に仕事をできるよう、その支援や助言を行っています。
認知症地域支援推進員の配置
認知症の方が住み慣れた地域で生活を続けられるように医療機関や介護サービス事業所、地域の支援機関をつなぐ連携支援やその家族を支援する相談業務を行います。
認知症カフェの開催
三原市在住の認知症の方と家族の方を対象に楽しい時間の提供や、同じ悩みを持った方との交流、相談を目的に月1回開催しています。
広報誌「高齢者相談センター どりぃむだより」
利用者の方にお知らせしたい内容や活動状況について、四季毎に広報紙を発行しています。
お問い合わせ・ご相談
訪問・電話・来所で相談できます。相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。