特色ある診療体制
活動報告
日頃は広島県東部認知症疾患医療センターの事業にご理解ご協力いただき、誠にありがとうございます。
この度、鷺浦町において、
『認知症を理解して 支え合う地域を目指して』と題した講演を行いました。
鷺浦町内会では、島内の高齢化に伴い、各区で「地域見守り活動」を組織し、住民同士による見守りを推進しています。
その中で「認知症の人や認知症の疑いがある人が増えている」「認知症の人にどのように介入したら良いか」と不安の声があがり、認知症に関する学習会を行うことになりました。
今回は、認知症の方の気持ちを中心にお伝えさせていただきました。認知症の方の不安を知る事で、どのような声掛けをしていけば良いか分かります。場面設定をしながら、声掛けの工夫について一緒に考えました。講義だけではなく地域のサロン等でしてほしい体操も行いました。
当センターは、『認知症を理解して生活する』『病気を理解して認知症の方を支える』ことを応援しています。これからも、講演活動をしていきたいと思っています。
(概要)
日時:令和5年6月17日(土) 14:00~16:00
場所:鷺浦コミュニティセンター
参加者対象:鷺浦町住民、地域外居住の家族
「認知症学習会~認知症を理解して支え合う地域を目指して~」
中島 美和(作業療法士)