特色ある診療体制
活動報告
2025年3月7日(金)19:00-21:00に地域拠点活動の一環として研修会を開催しました。“つながり”をはぐくむ “つながり”について考える ~児童心理治療施設,児童家庭支援センターの現場から~というテーマで、社会福祉法人 広島県同胞援護財団 児童家庭支援センターまごころ 平 一樹 先生(心理療法担当職員)・西谷 望 先生(相談員)にご講演いただきました。講演内容では、支援の実際について語られたことで、子ども達との情緒的なつながりの様子や、その難しさについてイメージしやすく、非常に参考になりました。
支援者間の連携についても語られました。専門性や社会性だけの正論は不要であり、大事なのは人間性であること、支援者同士もつながり、情緒的な対話がなされることの大切さを示していただいたのが印象的でした。講師の平先生と西谷先生が、かけあいをしながら講演が進められ、その時のお二人の様子からも、支援者間の関係のあり方の1つのモデルを示していただいたように感じました。
平 先生、西谷 先生、貴重なご講演を誠にありがとうございました。